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【大和ライフネクスト】3社共同、ロボットとセキュリティシステム連携の実証実験を開始

【大和ライフネクスト】3社共同、ロボットとセキュリティシステム連携の実証実験を開始

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この記事では、大和ライフネクスト株式会社、株式会社Octa Robotics、綜合警備保障株式会社の3社共同で行った、ロボットとセキュリティシステムの連携を目的とした実証実験について紹介しています。

目次

2024年9月26日、大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社は、株式会社Octa Roboticsおよび綜合警備保障株式会社と共同で、ロボットとセキュリティシステムの連携を目的とした実証実験を開始しました。実験は大和ライフネクストの本社オフィスで実施され、2025年1月まで継続される予定です。

■実証実験の背景
大和ライフネクストが取り組んでいる建物管理業務は、従来「労働集約型産業」に依存しており、受付、清掃、警備、点検といった業務が主に人の手で行われてきました。しかし、少子高齢化の影響により、建物管理に必要な人材の確保がますます困難になっています。警備員や清掃員などの人手不足は深刻化しており、この問題が解決されない限り、建物管理の質が低下し、社会全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
この課題に対処するため、大和ライフネクストは最新のIT技術やIoT(モノのインターネット)技術を活用した新しい管理手法の研究・開発を進めています。2021年からは清掃業務を中心にロボットの活用を進めており、ロボットが建物内を自由に移動し、効率的に業務を遂行できる「ロボットフレンドリーな環境」の構築に注力しています。

■実証実験の目的
今回の実証実験は、ロボットが建物内のセキュリティシステムと連携し、無人状態でも効率的に業務を行える環境の構築を目指しています。特に夜間や人が不在の時間帯に、ロボットが自動で建物の清掃や警備を行うことができるかどうかが検証されます。この実験により、ロボットがセンサーやセキュリティシステムと連動して、異常検知や警備業務の一部を担うことが期待されています。

■各社の役割と技術

<株式会社Octa Robotics>  
 システム連携を管理するサーバーの開発と設置を担当し、プロジェクト全体の管理を行います。
  
<綜合警備保障株式会社(ALSOK)>  
 セキュリティシステムのカスタマイズと設置を担当し、ロボットが安全に業務を行える環境を提供します。
  
<大和ライフネクスト株式会社>
 本社オフィスでの実証実験を進め、導入プロセスの検証を行います。これには、ソフトウェアとハードウェアの両面での技術的な課題の洗い出しと解決が含まれます。

■ロボットフレンドリー化の推進
この実証実験は、株式会社Octa Roboticsが主導する「RFA規格に基づくロボットと建物設備の連携と標準化プロジェクト」の一環として行われています。RFA規格は、ロボットが建物や設備と効率的に連携できるようにするための基準であり、経済産業省が支援する「ロボットフレンドリーな環境構築支援事業」に採択されています。ロボットフレンドリー化は、業務や施設環境をロボットが動きやすい形に変革することを指し、これにより管理業務の自動化や効率化が進むことが期待されています。

■大和ライフネクストの「人×IT」融合戦略
大和ライフネクストは、建物管理業務における「人でなければできない作業」と「機械に置き換えられる作業」を明確に分け、最適な管理体制を構築することを目指しています。「受付」「巡回」「点検」「清掃」「警備」などの業務を分析し、人手が必要な業務については強化し、機械やITに置き換えられる作業についてはデジタル化を推進しています。
デジタル技術の導入により、業務の効率化とともに、管理業務の中で蓄積されるデータを活用し、課題や設備の不具合を早期に特定・改善できる体制を整えています。これにより、管理業務全体の品質向上と効率化が図られています。

大和ライフネクストは、分譲マンションや商業施設、ホテルの管理運営など多岐にわたるサービスを提供しており、「よりよい未来を共創する」ことを理念に掲げ、IT技術を活用した効率的な建物管理を目指しています。
(参考)大和ライフネクスト
(参考)管理業務のロボットフレンドリー化を目指す取り組み「ロボットとセキュリティシステムの連携」実証実験を開始 | 大和ライフネクスト株式会社のプレスリリース

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。

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