IoTメディアのロゴ

ビジネスを加速させるIoTメディア。

Top
記事一覧

IaaS(イアース)・HaaS(ハース)とは?意味や特徴、メリット・デメリット、サービス例を紹介

IaaS(イアース)・HaaS(ハース)とは?意味や特徴、メリット・デメリット、サービス例を紹介

2min

IaaS(イアース)・HaaS(ハース)について詳しく知りたいですか?本記事では、IaaS(イアース)・HaaS(ハース)の意味や特徴、メリット・デメリット、サービス例を紹介します。

目次

IaaS(HaaS)とは

IaaS(HaaS)の基本的な意味や特徴などを紹介します。

IaaS(HaaS)の意味と特徴

IaaS(HaaS)の意味
IaaSは、「Infrastructure as a Service」の略で、日本語では、「イアース」または「アイアース」と読み、「サービスとしてのインフラ」という意味です。また、IaaSは、「HaaS(ハース / Hardware as a Service)」と呼ばれることがありますが、IaaSとHaaSは全く同じ意味です。

IaaSとは、クラウドコンピューティングのうちの1つで、仮想化技術を利用し、CPUやメモリ、ストレージなどのハードウェアリソース(インフラ)をインターネット経由で提供するサービスのことです。
IaaS登場以前であれば、自社で情報システムのインフラ部門を購入し、構築・運用する必要がありましたが、IaaSの登場によりIaaSサービスを「必要なときに」「必要な分だけ」利用することができるようになりました。

SaaSやPaaSとの違いや関係性は、下記の記事をご覧ください。
『「SaaS」「PaaS」「IaaS(HaaS)」の違いや関係性を紹介』

IaaS(HaaS)の特徴
SaaSやPaaSと同様にIaaS(HaaS)の特徴として大きく共通しているのが、インターネット環境があればどこでも、いつでも利用でき、複数人で同時アクセスし、共同編集や共同作業ができるという点です。
・インターネット環境があればどこでも、いつでも利用できる
・複数人で共同編集や共同作業ができる

IaaS(HaaS)の歴史
HaaS(ハース / Hardware as a Service)という言葉は、クラウドコンピューティングの概念が広まるとともに、2006年3月のエコノミストで使用されたことがきっかけで広まりましたが、その後、HaaSという言葉自体が、「IaaS(イアース / Infrastructure as a Service)」に取って代わられたことで、現在では、IaaSという言葉を使うのが一般的になりました。

「クラウドコンピューティング」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
『クラウドコンピューティングとは?意味や仕組み、メリット、課題を徹底的に紹介!』

IaaS(HaaS)サービス活用2つのメリット

IaaS(HaaS)サービスを活用する主な2つのメリットを紹介します。

1. カスタマイズ性の高い環境構築ができる

IaaS(HaaS)サービス活用の1つ目のメリットは、「カスタマイズ性の高い環境構築ができる」という点です。

IaaS(HaaS)サービスの特徴として、環境構築における自由度がかなり高く、カスタマイズ性に富んでいます。また、CPUやストレージなども、利用者が必要なタイミングで必要な分を自由に選択して利用することができるため、様々なニーズに最適なコストパフォーマンスでシステムの開発と構築をすることができます。

2. BCP(事業継続計画)の対策ができる

IaaS(HaaS)サービス活用の2つ目のメリットは、「BCP(事業継続計画)の対策ができる」という点です。

IaaS(HaaS)サービスでは、自社のインフラを堅牢なデータセンターを持つクラウドサービス提供事業者が管理するため、リスク分散ができ、災害などが発生した際でもバックアップをとっているため、復旧も早く対応ができます。

IaaS(HaaS)サービス活用の1つのデメリット

IaaS(HaaS)サービスを活用する主な1つのデメリットを紹介します。

高度な専門知識が必要となる

IaaS(HaaS)サービスを活用する主な1つのデメリットは、「高度な専門知識が必要となる」という点です。

IaaS(HaaS)サービスを正しく導入し、正しく活用するためには、「SaaS」や「PaaS」と比べて、高度な専門知識をもつエンジニアが必要になります。ソフトウェアやアプリケーションを開発するには、インフラ機能だけでは開発環境は完成しません。そのため、IaaS(HaaS)サービス活用は、開発の自由度が高い分、自社で専門知識を有するエンジニアを抱える必要があります。

IaaS(HaaS)の代表的なサービス例4選

IaaS(HaaS)の代表的なサービス例を4つ紹介します。

AWS

https://aws.amazon.com/jp/
アマゾンウェブサービスが提供しているIaaS(HaaS)サービスの「AWS」は、クラウド IT の基本要素から成るもので、通常はネットワーキング機能、コンピュータ (仮想または専用ハードウェア)、データストレージ領域へのアクセスを提供するものです。

Azure IaaS

https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/what-is-azure/iaas/
マイクロソフトが提供しているIaaS(HaaS)サービスの「Azure IaaS」に移行することで、安全性が高く、可用性、拡張性に優れたクラウド サービスを使用して、新たな方法でイノベーションを行うことができます。

Google Cloud Compute Engine

https://cloud.google.com/
グーグルが提供しているIaaS(HaaS)サービスの「Compute Engine」は、Google のインフラストラクチャで仮想マシンを作成して実行できる、安全性の高いカスタマイズ可能なコンピューティング サービスです。

また、グーグルは、IaaSサービスとして「Compute Engine」の他にも「Cloud Storage」や「Virtual Private Cloud(VPC)」「Persistent Disk」も提供をしています。

Alibaba Cloud Container Service Distro(ACK Distro)

https://www.alibabacloud.com/ja
アリババが提供しているIaaS(HaaS)サービスの「Alibaba Cloud Container Service Distro(ACK Distro)」は、AlibabaCloudが異種IaaS環境向けに開発したKubernetesディストリビューションです。

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛ける株式会社CoeNovaのビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。

IoT/M2M向けSIMについて
お問い合わせ

IoT/M2M向けSIMについてご興味が
ある方はお問い合わせください。

問い合わせする
iot_banner

関連記事

Gemini「Gem」の作り方を徹底解説!ビジネスで使えるカスタムAIの設定手順と活用例

Gemini「Gem」とは Gem(ジェム)とは、Googleの生成AI「Gemini」を特定の用途に合わせてカスタマイズできる機能です。あらかじめ役割や回答のルールを「カスタム指示」として登録しておくことで、毎回長いプ […]

2026-07-23

3min

ChatGPT無料版の制限とは?回数・機能の上限と業務利用の注意点を解説【2026年最新】

ChatGPT無料版でできること ChatGPTは、OpenAI社が提供する対話型の生成AIサービスです。アカウントを登録すれば無料で利用でき、2026年7月時点の無料版では、標準モデルとして「GPT-5.5 Insta […]

2026-07-22

3min

SIMを抜いたらどうなる?スマホ・IoT機器で起きることと注意点を解説

SIMを抜いたらどうなるのか、通話やデータ通信への影響、消えないデータ、解約や端末譲渡時の注意点を整理。さらに法人・IoT機器でSIMを抜いた場合の通信停止リスクと回線管理の考え方まで、現場担当者向けにわかりやすく解説し […]

2026-07-16

3min

ChatGPT 5.6(GPT-5.6)とは?Sol・Terra・Lunaの違いから料金・出力例比較まで解説

ディスクリプション:ChatGPT 5.6(GPT-5.6)は、OpenAIが2026年7月に一般提供を開始した最新AIモデルです。Sol・Terra・Lunaの3ティア構成や料金、ChatGPTでの利用条件を整理し、C […]

2026-07-13

3min

eSIMはコンビニで買える?購入・支払い・本人確認の方法と即日開通のポイントを解説

eSIMはコンビニで買えるのか、購入・支払い・本人確認の方法をわかりやすく解説します。2026年4月の法改正で変わった本人確認の新ルールや、コンビニ払い・即日開通に対応したサービスまで紹介します。 そもそもeSIMとは? […]

2026-07-08

3min