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FPVドローンとは?通常のドローンとの違いをわかりやすく解説

FPVドローンとは?通常のドローンとの違いをわかりやすく解説

2min

FPV(First Person View)ドローンとは、ドローンに搭載されたカメラからの映像をリアルタイムで確認しながら操縦するドローンです。この技術を活用することで、操縦者はまるで自分がドローンに乗っているかのような視点を得ることができます。一方、通常のドローンでは目視での操作が主流で、操縦者はドローンの姿を直接確認しながら操作します。この2つの違いは、用途や操縦方法に大きな影響を与えます。

目次

FPVドローンと通常のドローンの違い

FPVドローンと通常のドローンの違いは、視点だけでなく、通信方式、使用する周波数帯、操縦の難易度、さらには法的な資格要件にも及びます。これらの要素を総合的に理解することで、どちらがあなたのニーズに合っているかを見極めることができます。以下で、これらの違いを一つずつ詳しく見ていきます。

 

 

 

 

FPVドローン 通常のドローン
視点 ゴーグル、一人称 目視
周波数 主に5.8Ghz帯 主に2.4Ghz帯
資格 必要 不必要
操作難易度 高い 低い

FPVドローンと通常のドローンの視点の違い

FPVドローンは専用のゴーグルを使用し、ドローンに搭載されたカメラの映像をリアルタイムで確認しながら操縦します。これにより、操縦者はまるで自分が空を飛んでいるような感覚を体験できます。特に、レースや空撮など、スピーディーでダイナミックな動きが求められる場面で威力を発揮します。

一方、通常のドローンは目視での操作が基本で、操縦者がドローンを直接確認しながら操縦します。しかし、FPVモードを備えたドローンもあり、モニターを通じてカメラ映像を確認しながらの操縦も可能です。この違いにより、操縦の没入感や難易度が大きく異なります。

FPVドローンは高周波数帯を使用

FPVドローンはリアルタイムで映像を伝送する必要があるため、高速で安定した通信が求められます。これに対応するため、FPVドローンは通常、5.7GHzや5.8GHzといった高周波数帯を使用します。これらの周波数帯は通信速度が速く、遅延を最小限に抑えることができます。

一方、通常のドローンは主に2.4GHz帯を使用しています。この周波数帯は通信距離が長く、障害物に強い特性を持っていますが、通信速度はやや遅めです。この違いにより、FPVドローンはよりレスポンスの良い操作が可能となり、特にレースやアクロバティックな操縦に適しています。

FPVドローンは資格が必要?

FPVドローンを運用する際には、使用する周波数帯によって資格が必要になる場合があります。特に、5GHz帯を使用してドローンを操縦する場合は以下の資格が必要です。

• 一般の使用者の場合:アマチュア無線4級の資格および無線局開設許可が必要です。

• 業務での使用の場合:第3級陸上特殊無線技士の資格を取得する必要があります。

ただし、2.4GHz帯を使用するFPVドローンであれば、これらの資格は不要です。

通常のドローンに関しては、1等および2等無人航空機操縦士の資格がありますが、資格がなくても飛行が許可される場合があります。より詳細な資格情報や取得方法については、こちらの記事で確認できます。

ドローン(無人航空機)の国家資格の取り方や費用、免許制度についてわかりやすく簡単に解説|IoTBiz

また、FPVドローンは視界外飛行に該当するため、事前に飛行許可を申請する必要があります。これに対し、通常のドローンでは目視外飛行に該当しない限り申請は不要です。

FPVドローンの操作は難しい?

FPVドローンの操作は、通常のドローンに比べて技術的に難しいとされています。FPVドローンは一人称視点で操作するため、操縦者はドローンの周囲を確認する視野が狭くなります。そのため、特に初心者には難易度が高く感じられることが多いです。

さらに、FPVドローンでは姿勢制御をマニュアルで行う必要があり、自動での安定化が行われない場合もあります。通常のドローンは多くの場合、GPSや高度センサーにより自動的に安定した飛行をサポートするため、操縦の難易度が低いです。これにより、FPVドローンはレースや撮影などで高度な技術を求められる場面に適しています。

FPVドローンと通常のドローンの価格の違い

FPVドローンと通常のドローンの価格は、モデルや仕様によって異なりますが、一般的にFPVドローンの方が高額になる傾向があります。FPVドローンは高度なカメラシステムや通信技術が必要なため、特にカスタマイズや自作を行う場合、そのコストが増加します。

通常のドローンも高性能モデルでは高額になることがありますが、一般的な市販モデルは比較的手頃な価格で入手可能です。また、FPVドローンは自己修理や改造を行うことが多く、その際の部品代が追加コストとなることもあります。

FPVドローンと通常のドローンに共通する注意点

どちらのドローンも、100g以上の機体は国土交通省に登録する義務があります。この登録には、ドローンの識別番号を取得し、機体に貼り付ける必要があります。また、3年ごとの登録更新が必要となるため、忘れずに手続きを行うことが重要です。

加えて、飛行場所や条件によっては、飛行許可が必要な場合もあるため、法律や規制をしっかり確認した上で安全に運用しましょう。

FPVドローンまとめ

FPVドローンはその没入感と高度な操縦技術を活かして、特にレースやダイナミックな空撮に適しています。一方、通常のドローンは操作が簡単で、幅広いユーザーに適しています。どちらのドローンも目的に応じて選択することが重要です。資格や申請が必要な場合があるため、事前に確認してから運用を始めましょう。

もっとドローンのことを知りたい!という方にはこちらの記事をご覧ください

ドローンを飛ばせる場所はどこ?探し方や許可不要地域、簡単に探せるアプリ、飛行禁止空域を紹介|IoTBiz

ドローンの活用事例を業界業種別にわかりやすく解説|IoTBiz

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部は、京都の通信事業者・株式会社CoeNovaが運営するIoT・通信・AI専門メディアの編集チームです。CoeNovaは2015年から、訪日旅行者向けSIMや民泊向けWi-Fi、IoT向け回線などの通信サービスを自社で提供しています。その運用で得た知見をもとに、Wi-Fiの接続トラブル、SIM・モバイル回線、生成AIの業務活用まで、法人・個人の「困った」を解決する情報をお届けしています。

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