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丸紅情報システムズ、EnOceanデバイスに朝日ラバーの「やわらか保護カバー」採用

丸紅情報システムズ、EnOceanデバイスに朝日ラバーの「やわらか保護カバー」採用

この記事では、丸紅情報システムズがEnOceanデバイスに採用した朝日ラバーの「やわらか保護カバー」についてわかりやすく簡潔に紹介しています。

目次

埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社朝日ラバーは、エネルギーマネジメント分野において、丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)が代理店販売を行うEnOceanデバイス向けに「やわらか保護カバー」を提供することを発表しました。この製品は、防塵防水対応IoTデバイスとして市場に登場し、MSYSと朝日ラバーの協力により販売されます。

近年、エネルギーマネジメント分野において、IoTセンサーデバイスは急速に成長しています。一方で、農畜産業や農業生産物の流通分野では、雨滴や散水といった環境条件に対応するための防水防塵性能が重要な課題となっています。従来の防水防塵型IoTセンサーデバイスは、デバイス数が増えるにつれてメンテナンス工数が増加しました。このため、エネルギーハーベスト技術に対応した防水防塵型IoTセンサーデバイスへの需要が高まっています。

MSYSのEnOceanデバイス「SPC431J」「SPC550J」は、低消費電力無線通信モジュール「STM431J」および「STM550J」を搭載しており、朝日ラバーの「やわらか保護カバー」により防塵防水性能が向上しています。このカバーは高透明度のシリコーンゴムで作られており、太陽光発電パネルの効率を損なうことなく、電源不要の長期間利用可能なIoTシステムを実現します。

EnOceanデバイスにはコイン電池が内蔵されており、太陽光発電が不十分な状況にも対応します。また、最大100メートルの通信範囲を持ち、農畜産業の管理や食品流通における温度管理などの用途で活用できます。この「やわらか保護カバー」により、EnOceanセンサーの機能がそのまま保たれつつ、屋外での使用が可能になりました。

MSYSと朝日ラバーは、SPC431J/SPC550JとUSB型EnOcean通信受信端末をセットにした体験キットを49,800円(税別)で販売し、2023年11月に出荷を開始する予定です。また、SPC431J/SPC550Jの単体製品は2024年3月に市場に提供されます。

EnOceanデバイスは、エネルギーハーベスティング無線通信規格であり、ISO/IEC 14543-3-10 国際標準規格の通信方式として認められています。この技術はバッテリーを必要とせず、自然環境から得られる微小なエネルギーを活用してセンサーデータを無線通信できるため、ビルオートメーションやスマートホームのセンサーシステムで利用されています。

「やわらか保護カバー」は、シリコーンゴムでできた筐体で、さまざまな通信デバイスを保護するために朝日ラバーが開発した製品です。分子接着接合技術を用いており、高い防水性と防塵性を備え、屋外での使用に適しています。また、シリコーンゴムは耐候性にも優れており、長期間の使用に適しています。

SPC431J/SPC550Jは農業WEEKおよびCEATEC 2023に出展されます。
詳細については、各展示会の公式情報をご覧いただくか、関連ウェブサイトをご確認ください。

【丸紅情報システムズ株式会社】
丸紅情報システムズは、丸紅 I-DIGIO グループの一員として、お客様の視点に立った高付加価値のITソリューションとサービスを提供するリーディング・ソリューションプロバイダです。製造、流通、サービス、小売、金融業を含む多岐にわたる業界の専門知識、高度な提案力、およびグローバルな視点に裏打ちされており、お客様のビジネスの差別化に貢献します。当社は最新のテクノロジーを駆使し、新たな価値を創出し、お客様の期待を超えるビジネスサポートを提供します。

【株式会社朝日ラバー】
株式会社朝日ラバーは、光学、医療・ライフサイエンス、機能、通信などの分野で高度なゴム製品を製造・販売している会社です。独自の技術を駆使し、色と光の制御技術、材料変性技術、表面改質技術、そしてマイクロ加工技術を活用して、「弾性無限」というコンセプトに基づいて、新たな価値を提供しています。

(参考)防塵・防水・耐候のIoTセンサー、丸紅情報と朝日ラバーが開発|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
(参考)株式会社朝日ラバー l トピックス

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部は、京都の通信事業者・株式会社CoeNovaが運営するIoT・通信・AI専門メディアの編集チームです。CoeNovaは2015年から、訪日旅行者向けSIMや民泊向けWi-Fi、IoT向け回線などの通信サービスを自社で提供しています。その運用で得た知見をもとに、Wi-Fiの接続トラブル、SIM・モバイル回線、生成AIの業務活用まで、法人・個人の「困った」を解決する情報をお届けしています。

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