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レンタルSIMとは?特徴やメリット、選び方、おすすめSIMを紹介

レンタルSIMとは?特徴やメリット、選び方、おすすめSIMを紹介

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この記事では、レンタルSIMの基本概念から特徴、選び方、おすすめのSIMまでを詳しく解説します。新たな通信手段を模索するユーザーや旅行者、ビジネス利用者にとって、レンタルSIMが提供する新しい選択肢に注目です。

目次

レンタルSIMとは

レンタルSIMとは、端末を購入する必要なく、SIMカードのみをレンタルするサービスのことです。通常の利用では携帯電話会社のプランに合わせた月額料金の支払いが不要で、SIMカードのレンタル費用だけで利用が可能です。一般的には1か月単位の利用が基本ですが、数日から利用できる業者も存在します。

レンタルSIMの特徴

1. 端末不要
端末を購入する必要がなく、SIMカードだけをレンタルできる。

2. 自由な利用期間
好きな時に好きなだけ携帯電話を使える。

3. 月額料金不要
通常の携帯電話プランに合わせた月額料金を支払う必要がない。

レンタルSIMサービスができた背景

2019年5月からSIMロック解除が実現し、これがきっかけとなりレンタルSIMサービスが広まりました。以前は携帯電話やスマートフォンは特定の携帯会社でしか使用できないSIMロックの制約があり、自身の端末で他社のSIMカードを利用することが難しく、レンタルサービスも制限されていました。

しかし、携帯市場の変化とSIMロックの問題への対応が進み、これにより自由な市場が形成されました。ユーザーは所有する端末に応じて柔軟にSIMカードを利用でき、新たなサービスが展開されました。

この変革により、個人の端末でSIMカードを取り換え、一時的な通信手段を提供するレンタルSIMサービスへの需要が高まりました。特に、キャリアとの契約が難しい場合や、プライバシーを重視する利用者、ビジネス利用者の需要が増加しました。SIMカードのみをレンタルすることで、個人で持てる回線数が増え、柔軟性と利便性が向上しました。

この変革により、レンタルSIMサービスは利用者にとって新たな選択肢となり、市場において競争が促進され、携帯通信サービス全体にポジティブな影響をもたらしました。

レンタルSIMとレンタルスマホの違い

レンタルSIMは、端末を購入せずにSIMカードのみを一定期間レンタルするサービスで、利用者が所有する端末に挿入して利用します。対照的に、レンタルスマホは端末自体を一定期間レンタルし、通信プランがセットで提供されます。レンタルSIMは所有端末を利用できる柔軟性があり、サービス終了後にはSIMカードの返却が求められます。対照的に、レンタルスマホは通信プランと端末が一体となり、一括で提供・返却されるサービスです。

レンタルSIMとプリペイドSIMの違い

レンタルSIMはSIMカードのレンタルサービスであり、事前に料金をチャージする必要がありません。これに対して、プリペイドSIMはあらかじめ使う分だけ料金をチャージしておく必要があります。レンタルSIMは使い切った後に返却が必要であり、プリペイドSIMは料金分を使い切ったら終了となります。

「プリペイドSIM」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
『プリペイドSIMとは?特徴やメリット、選び方、おすすめSIMを紹介』

レンタルSIMのメリット

ここからは、レンタルSIMの代表的なメリットを5つ紹介します。
・機種選択の自由度が高い
・スマホ端末の買い替えが不要
・手軽な契約プロセス
・短期滞在に適している
・長期利用も可能

機種選択の自由度が高い

レンタルSIMでは、携帯端末の機種を選ぶ自由度が高いです。利用者は所有する機種をそのまま利用できるため、既に使い慣れた端末を継続して利用できる点が大きなメリットです。これにより、個々のニーズや好みに合わせて最適な端末を選択できます。

スマホ端末の買い替えが不要

レンタルSIMを差し替えるだけで、通常のキャリア契約と同じ端末で利用できます。これにより、携帯電話や通信サービスの変更がスムーズに行え、利用者はいつもと同じ利便性を維持できます。

手軽な契約プロセス

レンタルSIMの契約プロセスは簡便で、身分証明書と初期費用があればすぐに契約できます。通常のキャリア契約と比較して審査が不要なため、手続きが迅速かつ手軽です。

短期滞在に適している

短期滞在者や観光客にとっては、レンタルSIMが非常に便利です。1日単位から利用が可能であり、一時的な滞在に合わせて柔軟に通信手段を確保できます。これにより、旅行者は必要な期間だけサービスを利用できます。

長期利用も可能

レンタルSIMは年単位での契約が可能で、契約期間に制限がありません。これにより、利用者は安定して長期間にわたってサービスを利用でき、契約期間の制約を気にせずに利用が可能です。

レンタルSIMのデメリット

レンタルSIMには、メリットだけではなくデメリットも存在します。ここからは、レンタルSIMの代表的なデメリットを3つ紹介します。
・ネットワーク暗証番号の利用できない
・対応できない機種もある
・音声通話非対応の場合が多い

ネットワーク暗証番号の利用できない

SIMカードレンタルでは、携帯端末に紐づくネットワーク暗証番号が利用できません。これにより、一部の携帯電話会社のサービスやキャリア決済、プラン変更、追加サービスなどが制限されます。ネットワーク暗証番号の利用不可は、一部の利便性を損なう要因となります。

対応できない機種もある

レンタルSIMは業者が特定のキャリアと契約している回線を提供しているため、全ての機種で利用できるわけではありません。SIMフリー端末の場合もあるが、基本的に対応機種に制約があり、softbankなど各キャリアごとに対応している機種が異なります。

音声通話非対応の場合が多い

レンタルSIMのサービスでは、音声通話が非対応の場合が一般的です。音声通話に対応する場合は、通常の携帯電話契約に比べて割高となり、データSIMの価格が通常の4〜5倍程度になることもあります。このため、音声通話が必要な場合は他のオプションを検討する必要があります。

おすすめのレンタルSIM3選

最後は、おすすめのプリペイドSIMを3つ紹介します。
・SoftBank Global Rental「国内用レンタルSIM」
・Goodモバイル「SIMカードレンタル」
・DCJapan「SIMカード365日間(約1年間)レンタル」

SoftBank Global Rental「国内用レンタルSIM」


SoftBank Global Rentalは、通話とデータ通信が可能なSIMカードを提供しています。通話も含め、通常のスマートフォンをそのまま利用できるため、旅行やビジネスでの利用に便利です。

通話も可能なSIMカードで、ローミングよりも安く、いつものスマホがそのまま使えます。また、料金体系が分かりやすく、使った分だけのお支払いなので、使いすぎの心配がありません。テザリングが利用可能で、WiFiルーターのように他の機器を持ち歩く必要がありません。さらに、ソフトバンクオフィシャルプロダクトで提供されているため、ネットワークも安定しており、ストレスなく利用できます。

【利用料金】
・レンタル料金:110円/日
・データ通信料金:0~990円/日
※契約事務手数料は1契約につき330円かかります。宅配での受け取りを希望する場合、宅配送料が1,000円かかりますが、空港カウンターや当社東京オフィスでの受け取りの場合は受取手数料が無料です。レンタル期間の延長には手数料がかからず、キャンセル料も受け取り希望日の3日前までに連絡すれば無料です。通信明細書や領収書の発行手数料も無料です。

Goodモバイル「SIMカードレンタル」


Goodモバイルでは、スマートフォン用とガラケー用のSIMカードを提供しています。スマートフォン用SIMカードのプランには、長期と短期の利用者向けに異なるオプションがあります。

スマートフォン用SIMカード(nano SIM)の長期プランでは、カケホーダイにより月額基本使用料が¥4,620、月額レンタル料が¥8,250(1日あたり¥275)です。短期プランでは、1日から1か月未満の利用に応じて日割りのレンタル料金が適用され、21日以上の場合は一律¥8,800となります。オプションにはWEB利用、データパック、留守番電話、キャッチフォンがあり、それぞれの月額基本使用料が設定されています。

ガラケー用SIMカード(nano SIM)も同様に、長期プランではカケホーダイやカケホーダイライトがあり、短期プランでは同様に日割りのレンタル料金が設定されています。オプションには留守番電話とキャッチフォンが利用可能で、それぞれの月額基本使用料が設定されています。

契約には一回線毎に別途手数料がかかり、保証金も端末によって異なりますが、紛失や破損がなければ返還されます。SMSや有料回線の利用には別途料金がかかりますので、利用前に料金プランを十分に確認することが重要です。

DCJapan「SIMカード365日間(約1年間)レンタル」


DCJapanが提供する「SIMカード365日間(約1年間)レンタル (200MB/日)」は、長期間にわたり利用可能なSIMカードサービスです。このプランでは、22,000円(税込み)で約1年間の利用が可能です。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで、1日あたりのデータ通信制限は200MBとなっています。通信制限を超えると一時的に256Kbpsに制限されますが、翌日の午前0:00には通常の高速通信が再開されます。

サービスにはWebとEmailが対応しており、通話やSMSには対応していません。NTT DoCoMo FOMAのネットワークを利用しており、SIMカードホルダーとSIM取り出し用ピンが付属しています。

返金ポリシーでは、利用の端末との相性が悪い場合などに2日以内に返却すると、手数料840円を差し引いて全額返金されます。利用に際しては、SIMフリーの端末が必要であり、特定の周波数帯域に対応している必要があります。

受け取りは滞在先のホテルや自宅、または空港の郵便局で可能であり、返却は簡単な手続きで行えます。往復の送料は一律690円で、返却が遅れると延滞料金が発生します。紛失時には別途紛失金が請求されます。

このSIMカードは、通信制限があるものの長期の滞在や旅行に便利なオプションと言えるでしょう。利用者は提供された条件や手続きに留意し、スムーズにサービスを活用できます。

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。

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