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RCSとは?特徴と注意点、SMS・MMSとの比較やビジネス活用例を解説

RCSとは?特徴と注意点、SMS・MMSとの比較やビジネス活用例を解説

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目次

次世代のメッセージサービス、RCSとは

RCSとは、「Rich Communication Services」の略称で、SMS(Short Message Service)をより利便性高く拡張したメッセージ標準規格です。大手通信キャリアの1つ、ドコモが2026年夏頃を予定に提供を開始することが話題となりました。RCSは現在、対応端末・キャリアが増えたことで、多用なコンテンツの送受信が可能というメリットを活かしやすい状況となっています。この記事では、RCSのメリットやビジネスでの活用例などを、RCSを運用してみたい方に向けて解説していきます。

RCSの特徴

まずは、RCSの特徴について解説していきます。

画像やファイルなどのコンテンツや長文の送信に対応

RCSは多彩なコンテンツの送受信を行えます。画像や動画を始め、位置情報やファイルなどにも対応しています。また、長文を1つのメッセージで送受信することが可能で、キャリアやアプリによって異なりますが、一度に2,700~3,000文字ものテキストを送信できます。

専用アプリなしでも送受信可能

RCSを利用する際、基本的に端末に標準搭載されているメッセージアプリ(iOS「メッセージ」やAndroid「Google メッセージ」など)から開始できます。au・ソフトバンク・ドコモ間で使える「+メッセージ」や楽天専用の「Rakuten Link」など、専用のアプリが必要なRCSもあるため、別途確認しておきましょう。

既読確認やリアクション、認証アカウント機能を利用できる

RCSは既読確認やリアクション機能などにより、メッセージを感覚的に把握でき、コミュニケーションツールとして利用できます。また、「RCS for Business」から申請することでアカウントが企業として認証され、なりすましを防ぐ・相手の信用を得られるといった効果が期待できます。

下記は、「RCS for Business」の公式サイトです。

RCS for Business | Google for Developers

SMSやMMSとの比較

RCSと、SMSやMMS(Multimedia Messaging Service)との違いについて、下記の表を見ていきましょう。

項目SMSMMSRCS
送信可能なコンテンツテキストのみテキスト・画像・動画テキスト・画像・動画・ファイル・位置情報・リアクションなど多数
宛先電話番号メールアドレス電話番号
文字数制限70文字または約660文字(長文)ほぼ制限なし最大2,700~3,000文字
企業認証機能共通番号(0005)を使うことで可能不可RCS for Businessなどの認証アカウント
既読確認不可不可可能
通信料1通ごとに送信料モバイルデータ通信モバイルデータ通信(フォールバック時にはSMS送信料)

RCSはSMS・MMSに比べ、送信可能なコンテンツの種類が豊富な点、既読確認ができる点が優れています。SMSは他メッセージサービスよりコンテンツがテキストのみかつ文字数制限が厳しいですが、電話番号や共通番号を用いた送受信が可能です。MMSは文字数が実質的に無制限な点が優秀ですが、メールアドレスを宛先とした送受信となるため、電話番号宛先よりも到達率が低くなります。

RCSを利用するメリット

次は、RCSを利用するメリットについて解説していきます。

電話番号を宛先とし到達率・開封率が高い

RCSは、SMSと同様に電話番号を宛先とします。電話番号はメールアドレスなどに比べて変更回数が多くありません。そのため電話番号宛てのメッセージならば、メールアドレスと比べて、到達率と開封率が非常に高くなる訳です。

メッセージが高品質かつ安定して送信できる

SMSが一度に送信できるテキストは、通常70文字、長文モードだと660文字程度です。また、メッセージが分割されたり、テキスト以外のコンテンツは利用不可と、様々な制限があります。MMSにおいても、メールアドレスが変更されていた場合、メッセージが到達できません。RCSならば、大量のテキスト・多様なコンテンツの送受信と、電話番号宛てによる安定したメッセージの到達が両立できます。

RCSの注意点

この項目では、RCSを利用する上で、注意すべき点を押さえていきます。

RCS非対応端末へ送信したいならフォールバックテキストを設定

RCSに対応していない端末にもメッセージを送信したい場合、あらかじめフォールバック用のテキストを設定しましょう。このフォールバックは、RCSが相手端末に送信できない場合、設定したSMSに変更して送信される仕組みで、SMS送信料金が発生します。

コンテンツ送受信によってデータ通信量が圧迫される

様々なコンテンツを送受信できるRCSは当然、データ通信量が多くなります。RCSの利用が増えると、知らず知らずの内に通信の上限まで達してしまう可能性があるので注意しましょう。できるだけWi-Fi環境での利用に留めるなどの対策も効果的です。

ビジネスでのRCS活用例

RCSはメッセージサービスの中でも多機能となるため、ビジネスにおいても利用用途が広くなります。

認証アカウント利用による信頼性の向上

「RCS for Business」から取得できる認証アカウントがあれば、相手が信用のあるアカウントかを判断する必要がありません。また、なりすましを疑うことなく開封できるため、メッセージ開封率の向上が期待できます。

高度なプロモーションの送信

RCSは画像や動画といったコンテンツを組み合わせ、高品質なプロモーションが可能となります。内容が理解されやすく、よりプロモーションに興味を持った相手と繋がりやすい点も魅力的です。

データ通信用SIMなら、IoTBizSIM

RCSを利用する際、SMSよりもSIMのデータ通信量を多く消費するため、通信制限に気を配る必要があります。デュアルSIM対応の機種ならば、RCSを利用する電話番号付きSIMとRCS以外で利用するデータ通信専用のSIMを使い分け、快適に通信を行えます。IoTBizでは、法人向けにドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天4キャリアのデータ通信用SIMを取り揃えております。RCSはキャリアの変更時に手間がかかるため、別キャリアにてデータ通信用SIMを使いたい場合にもおすすめです。1回線から利用可能となり、SIMテストも無料で行えるため、是非一度お問い合わせください。

IotBiz

<特徴>

IoTBizのIoT事業 法人様向けカードの特徴

1. 多彩なSIMカードプラン

IoTBizは、高品質な自社のドコモ網回線を中心に、さまざまな用途に合わせて多彩なSIMカードプランを提供しています。また、貴社の特別な要件に応じて、オリジナルプランの作成も可能です。さらに、幅広い特殊なSIMカードもご用意しており、低速のIoT向けSIMカード、高容量の上り専用SIMカード、夜間専用SIMカードなど、様々なニーズに対応いたします。

2. 4キャリアの貸し出しSIMテストサービス

4キャリア(ドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天)のIoT用SIMの貸し出しを行っており、既存の回線との比較検証や、導入前の事前確認が可能です。

3. 1回線からの導入可能

IoTBizでは、最低1回線からの導入に対応しており、他社では回線数の制約から断られることがあるかもしれませんが、当社ではほとんどの場合、1回線からの導入が可能です。お試し利用から始めていただくこともできます。

4. 最短翌日発送

当社の自社ドコモ網を利用する場合、SIMカードの出荷は自社オペレーションで行います。そのため、他社で1週間以上かかる場合でも、最短数営業日以内にスムーズな納品が可能です。ただし、初回の審査に数営業日、上りSIMなどの場合は数週間の納期を頂くことがありますので、ご了承ください。

5. 初回から売掛での支払い対応

IoTBizは決済代行会社と提携し、初回取引から売掛けでのお支払いが可能です。支払い方法も口座振替、銀行振込、コンビニ払いから選択できます。口座振替の場合、手数料は当社が負担するため、余分な費用がかかりません。また、年間払いや一括払いなど、さまざまな支払いオプションをご用意しており、お客様の要望に応じます。

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部は、京都の通信事業者・株式会社CoeNovaが運営するIoT・通信・AI専門メディアの編集チームです。CoeNovaは2015年から、訪日旅行者向けSIMや民泊向けWi-Fi、IoT向け回線などの通信サービスを自社で提供しています。その運用で得た知見をもとに、Wi-Fiの接続トラブル、SIM・モバイル回線、生成AIの業務活用まで、法人・個人の「困った」を解決する情報をお届けしています。

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