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コンビニで買えるプリペイドSIMは?即日使える商品と電話番号付きの入手方法

コンビニで買えるプリペイドSIMは?即日使える商品と電話番号付きの入手方法

コンビニエンスストアで手軽に入手できる「プリペイドSIM」は、通信サービスを利用するための便利なSIMカードの一つです。この記事では、その特徴やメリット、おすすめSIMについて詳しく紹介します。コンビニで気軽に手に入る「プリペイドSIM」を利用して、通信サービスをスムーズに始めましょう。

目次

コンビニで買えるプリペイドSIMの店舗別一覧

コンビニでプリペイドSIMを買えるのは、主にファミリーマート、ローソン、ミニストップの3チェーンです。セブン-イレブンで買える商品は限られます。データ通信専用のeSIMは、対応端末とWi-Fiなどの条件がそろえば購入当日に利用できます。また、ファミリーマートで買える「えらべるSIMカード」から音声eSIMを申し込み、eKYC(オンライン本人確認)の審査が当日中に完了すれば、電話番号付きの回線も最短当日から利用できる場合があります。月額料金の支払いにはクレジットカードが必要で、夜間の申し込みでは翌日の開通になる場合があります。物理SIMを選んだ場合は配送が必要です。

主な取扱は次のとおりです。価格は各社の発表・公式サイトの表示によるもので、取扱の有無は店舗によって異なります(2026年10月時点)。

店舗商品主な対象値段即日利用電話番号
ファミリーマートえらべるSIMカード(IIJmio/BIC SIM)日本で格安SIMを使う人3,300円(税込)+発行手数料eSIMを選び、必要な手続きが完了した場合音声プランを選べば付く(本人確認が必要)
ファミリーマートJapan Travel SIM/Digital(eSIM・マルチコピー機)訪日外国人・一時帰国者2,480〜5,780円(非課税)可なし
ローソンJapan Travel SIM(eSIM)訪日外国人・一時帰国者2,480〜5,780円(非課税)可なし
ローソンpovo2.0 ギガチャージカード(データeSIM)povo2.0の利用者・新規加入者330〜2,700円可なし
ローソンpovo2.0 Japan SIM(データeSIM)訪日外国人2,200〜4,580円(税込)可なし
ミニストップJapan Travel SIM(eSIM・POSAカード/MINISTOP Loppi)訪日外国人・一時帰国者2,480〜5,780円(非課税)可なし
セブン-イレブンプリペイドeSIM 31日無制限プラン(取扱店舗のみ)店舗で確認6,050円(税込)店舗で確認店舗で確認

ファミリーマート

ファミリーマートでは、格安SIMの申込用パッケージ「えらべるSIMカード」と、訪日外国人・一時帰国者向けの「Japan Travel SIM/Digital(eSIM)」を購入できます。

えらべるSIMカードは、IIJmioの格安SIMに申し込むためのパッケージです。店頭で3,300円(税込)を支払い、パッケージのコードを専用サイトで入力して、SIMの種類とプランを選びます。別途、SIMカード発行手数料はタイプDが433.4円、タイプAが446.6円(税込)、eSIMのSIMプロファイル発行手数料はタイプDが433.4円、タイプA・タイプIが220円(税込)です。物理SIMを選ぶとSIMカードは自宅へ配送されるため、購入した日には使えません。音声eSIMは、eKYCによる本人確認などの手続きが当日中に完了すれば最短当日から利用できる場合があります。月額料金の支払いにはクレジットカードが必要で、夜間の申し込みでは翌日の開通になる場合があります。ビックカメラの「BIC SIM」ブランド版のえらべるSIMカードは、ファミリーマートだけで扱っています。

Japan Travel SIM/Digital(eSIM)は、2025年11月25日から、マルチコピー機のある全国のファミリーマートで販売されています。マルチコピー機でプランを選んで支払票を出し、レジで支払うと、エントリーコードが書かれた紙を受け取れます。容量は3GB〜55GBの7種類で、利用期間は初回通信日から30日間です。

ローソン

ローソンでは、IIJの「Japan Travel SIM(eSIM)」と、KDDIのpovo2.0のeSIM商品2種類を購入できます。いずれもデータ通信専用です。

Japan Travel SIM(eSIM)は、2024年2月6日からローソンで販売されています。レジで容量を選んで支払い、専用サイトでエントリーコードを入力してeSIMをダウンロードします。容量と利用期間はファミリーマートの商品と同じです。

povo2.0 ギガチャージカードは、2025年2月25日に発売されたカードです。データ使い放題(24時間)330円、3GB(30日間)990円、20GB(30日間)2,700円の3種類から選び、レジで現金で支払います。カードの引き換えコードをpovo2.0アプリに入力するとデータ容量が追加される仕組みで、povo2.0を契約していない人は、カード裏面のQRコードから新規に加入できます。

povo2.0 Japan SIMは、2025年7月1日から販売されている訪日外国人向けのデータeSIMです。3GB(7日間)2,200円、10GB(30日間)3,280円、25GB(30日間)4,580円、データ使い放題(7日間)4,500円の4種類で、レジで現金で支払います。

ミニストップ

ミニストップでは、Japan Travel SIM(eSIM)を購入できます。2025年2月3日から、レジで支払うと有効になるカード(POSAカード)として販売が始まり、2025年10月1日からは店内の端末「MINISTOP Loppi」でも買えるようになりました。Loppiでプランを選んで支払票を出し、レジで支払うと、エントリーコードが書かれた紙を受け取れます。売り場にカードの在庫がなくても、Loppiのある店舗であれば購入できます。

セブン-イレブン

セブン-イレブンで買えるプリペイドSIMは限られます。セブン-イレブン公式サイトの商品案内には「プリペイドeSIM 31日無制限プラン」(5,500円、税込6,050円)が掲載されていますが、取扱のない店舗があり、2026年10月時点では商品ページに詳細が表示されていません。セブン-イレブンで探す場合は、店舗に取扱を確認してください。

なお、マルチコピー機で買える「IIJmioクーポンカード/デジタル」は、すでにIIJmioのSIMを使っている人がデータ容量を追加するためのコードで、SIMそのものではありません。

レジで受け取るのはSIMカードではなくコード

コンビニで買えるプリペイドSIMの多くは、レジでSIMカードを受け取る商品ではありません。受け取るのは、eSIM(スマートフォンに内蔵されたSIMに、通信会社の契約情報を書き込む方式)を設定するためのコードです。受け取り方は、次の3つに分かれます。

・店内の端末で支払票を出してレジで支払い、コードが印字された紙を受け取る(ファミリーマートのマルチコピー機、ミニストップのMINISTOP Loppi)

・売り場のカードをレジで購入し、カードに書かれたコードを使う(ローソン・ミニストップのJapan Travel SIM、povo2.0の各商品)

・パッケージを購入してコードを入力し、物理SIMを選んだ場合はSIMカードが郵送で届く(えらべるSIMカード)

支払い方法も商品によって限られます。povo2.0の2商品は現金のみです。ファミリーマートのマルチコピー機で出した支払票による代金支払いは、現金とFamiPayだけに対応しており、ほかのコード決済や電子マネーは使えません。クレジットカードを持っていなくても買える一方で、キャッシュレス決済が使えない場面が多いため、購入時は現金を用意しておくと確実です。

eSIMをコンビニで購入する方法は、次の記事でも解説しています。

eSIMはコンビニで買える?購入・支払い・本人確認の方法と即日開通のポイントを解説

その日のうちに使うために購入前に確認すること

データ通信専用のプリペイドeSIMは購入後すぐに使い始められる商品が多いですが、それには次の3点がそろっている必要があります。1つでも欠けると、その場では開通できません。

・スマートフォンがeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていない(SIMフリー端末か、SIMロック解除済み)

・開通の手続きに使うWi-Fiなどのインターネット接続がある

・登録用のメールアドレスで、手続きのメールを受信できる

手元のスマートフォンがeSIMに対応していない場合は、物理SIMが届くまで待つことになり、購入した日には使えません。eSIMの仕組みやSIMフリーの確認方法は、次の記事で解説しています。

eSIMとは?SIMカードとの違いやメリット・デメリットを解説

SIMフリーとは?格安SIMやスマホの違い・メリット・選び方・注意点をわかりやすく解説

見落としやすいのがWi-Fiです。開通前の回線ではモバイル通信ができないため、eSIMのダウンロードには別の接続が必要です。大手コンビニの無料Wi-Fiは、セブン-イレブンの「セブンスポット」が2022年3月に、ファミリーマートの「Famima_Wi-Fi」が2022年7月31日に終了しています。ローソンでは多くの店舗で「LAWSON Free Wi-Fi」が使え、初回にメールアドレスを登録して利用規約に同意すると、1回60分・1日5回まで接続できます。ローソン以外で購入した場合は、ホテルや空港、駅のWi-Fiや、同行者のスマートフォンのテザリングを使います。

コンビニの無料Wi-Fiについては、次の記事で詳しく解説しています。

セブンの無料Wi-Fi「セブンスポット」が終了!【比較】コンビニ大手無料Wi-Fiサービス

ローソンのフリーWi-Fiが繋がらない?接続方法や安全性、対処法をわかりやすく簡単に紹介

購入から開通までの手順

eSIMのプリペイドSIMを買う場合の手順です。上から順に進めてください。

①前の章の3点(eSIM対応とSIMロック、Wi-Fi、メールアドレス)を確認します。

②コンビニで商品を購入し、コードが書かれたカードや紙を受け取ります。

③Wi-Fiにつないだ状態で、商品の案内に従って専用サイトやアプリにコードを入力し、メールアドレスを登録します。

④案内されたQRコードの読み取りなどで、eSIMをスマートフォンに追加します。

⑤必要な場合はAPN(接続先の設定)を入力し、モバイルデータ通信に使う回線を、追加したeSIMに切り替えます。Japan Travel SIMは、端末でのAPN設定が必要です。

物理SIMを選んだ場合は、③のあとにSIMカードが郵送で届きます。届いたSIMカードをSIMトレイに挿し、APNを設定してから使い始めます。

使う日数・容量からの選び方

コンビニで買えるプリペイドSIMの料金は、「1日・数日単位の使い放題」と「容量と利用期間のセット」の2つの形に分かれます。使う日数と容量から選ぶと、無駄が出にくくなります。値段は冒頭の一覧と各店舗の説明を参照してください。povo2.0 Japan SIMとJapan Travel SIMは、訪日外国人・一時帰国者向けの商品です。

使い方候補
1日だけ使いたいpovo2.0 ギガチャージカード データ使い放題(24時間)
1週間ほどの旅行・一時帰国povo2.0 Japan SIM 3GB(7日間)、またはデータ使い放題(7日間)
1か月、少しだけ使うpovo2.0 ギガチャージカード 3GB(30日間)、Japan Travel SIM 3GB
1か月、たくさん使うpovo2.0 ギガチャージカード 20GB(30日間)、Japan Travel SIM 25GB〜55GB

日本に住んで何か月も使い続ける場合は、短期向けのプリペイドSIMを買い続けるより、月額の格安SIMを契約した方が費用を抑えられる場合があります。プリペイドSIM全般の仕組みや選び方は、次の記事で解説しています。

プリペイドSIMとは?特徴やメリット、選び方、おすすめSIMを紹介

電話番号・SMS付きのSIMが必要な場合

電話番号付きのSIMは、携帯電話不正利用防止法に基づく本人確認が必要です。そのため、データ通信専用のプリペイドeSIMより手続きが増えます。ただし、ファミリーマートで購入できる「えらべるSIMカード」から音声eSIMを申し込み、eKYCによる本人確認審査が当日中に完了すれば、最短当日から利用できる場合があります。月額料金の支払いにはクレジットカードが必要で、夜間の申し込みでは翌日の開通になる場合があります。物理SIMを選んだ場合は、SIMカードの配送を待つ必要があります。

電話番号が必要な場合は、えらべるSIMカードで音声通話付きの月額プランを申し込むか、通信会社と音声通話付きのSIMを契約します。いずれも本人確認の手続きが必要です。アプリの登録でSMS認証だけが必要な場合も、SMS非対応のデータ専用プリペイドSIMでは認証コードを受け取れないため、SMSに対応したSIMを選ぶ必要があります。

データSIMも本人確認の対象に加わる法改正

これまで、携帯電話不正利用防止法の契約時本人確認は主に音声通話サービスを対象としていましたが、2026年5月29日に公布された改正法により、データ通信サービスも本人確認制度の対象に加わります。改正法の施行日は、公布の日から1年以内の範囲で政令により定められます。具体的にどのデータSIMを本人確認の対象とするかは総務省令で定められる予定で、2026年7月時点では、SMS機能付きのデータSIMを対象とし、IoT機器向けを除く案などが検討されています。

そのため、SMS機能のないデータ専用eSIMが本人確認の対象になるかは、現時点では確定していません。コンビニで販売されるデータ専用eSIMへの影響についても、今後定められる総務省令と各社の案内を確認する必要があります。具体的な確認方法や、訪日外国人向け商品の扱いも、施行に向けた最新情報を確認してください。

コンビニ以外でプリペイドSIMを買える場所

コンビニ以外にも、プリペイドSIMを買える場所があります。

・ドラッグストア・ディスカウントストア:Japan Travel SIM(eSIM)は、2025年2月からドン・キホーテ、ウエルシア薬局、マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ、JR東海リテイリング・プラスでも販売されています(一部取扱のない店舗があります)。

・ネット通販:えらべるSIMカードは、Amazonなどのネット通販でも販売されています。

・各社の公式サイト:オンラインでeSIMを購入すれば、店舗に行かずに開通まで進められます。

短期間だけ通信手段を用意したい場合は、レンタルSIMという方法もあります。

レンタルSIMとは?特徴やメリット、選び方、おすすめSIMを紹介

外国籍の方がコンビニ感覚で日本の回線を用意するなら「JP SMART SIM」

コンビニで買える商品の多くはデータ通信専用ですが、ファミリーマートの「えらべるSIMカード」からは本人確認を経て音声eSIMを申し込むこともできます。日本に住む外国籍の方であれば、株式会社CoeNovaが提供する「JP SMART SIM」でも、コンビニ払いとセブン銀行ATMでの本人確認を組み合わせて電話番号付きの回線を申し込めます。

日本国内から通話・SMS付きの「CALL SIM」を申し込む場合、本人確認はセブン銀行ATMで行います。本人確認書類のICチップを読み取り、顔写真を撮影する方式のため、ICチップの読み取りに対応したスマートフォンや専用アプリがなくても手続きできます。セブン-イレブンの店内などにあるATMに立ち寄るだけで済むので、日本語での書類のやり取りに慣れていない方でも進めやすい手順です。

支払いはコンビニ払いに対応しています。日本に来たばかりで銀行口座やクレジットカードがない時期でも、初期費用をコンビニで支払い、そのまま近くのセブン銀行ATMで本人確認まで済ませられます。

CALL SIMでeSIMを選べば、SIMカードの配送を待つ必要がありません。日本国内から申し込む場合、初期費用の支払いとセブン銀行ATMでの本人確認が確認され、審査が完了すれば、午後2時までの手続きでは最短当日にeSIMのアクティベーションコードが案内されます。コンビニ購入を起点に音声eSIMを最短当日利用できる選択肢もありますが、JP SMART SIMも電話番号付き回線を急いで用意したい場合の選択肢の1つです。

短期滞在で電話番号が要らない方は、データ通信専用のプリペイドeSIMを選べます。注文後、約5分以内にメールで届くため、eSIMに対応したSIMフリー端末とWi-Fiがあれば、店舗に行かずにその日のうちに使い始められます。

料金の形は、CALL SIMが月額の定額制、プリペイドeSIMが買い切りです。CALL SIMの主なプランは次のとおりです。

プラン月額向いている使い方
CALL 1GB800円(税込880円)通話・SMSが中心で、データ通信は主にWi-Fiで済ませる
CALL 3GB1,280円(税込1,408円)外出先で地図や連絡アプリを使う
CALL 20GB1,980円(税込2,178円)スマートフォンを日常的によく使う

CALL SIMは、初回のみ契約事務手数料3,300円(税込)がかかります。契約期間の縛りはありません。

プリペイドeSIMの主なプランは次のとおりです。料金は公式サイトの表示価格です。

プラン料金向いている使い方
IIJ DOCOMO 3GB5日間 1,480円/7日間 1,580円数日〜1週間の旅行や出張で、地図や連絡に使う
IIJ DOCOMO 5GB1,680円〜(利用日数で異なる)SNSや調べものを多めに使う短期滞在
IIJ DOCOMO 10GB2,280円〜(利用日数で異なる)動画も見る短期滞在

プリペイドeSIMは事務手数料がかからず、解約の手続きも不要です。サポートは日本語、英語、中国語、ベトナム語など多言語で受けられます。プランの最新の内容と申込条件は、公式サイトで確認できます。

JP SMART SIM

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部

IoTBiz編集部は、京都の通信事業者・株式会社CoeNovaが運営するIoT・通信・AI専門メディアの編集チームです。CoeNovaは2015年から、訪日旅行者向けSIMや民泊向けWi-Fi、IoT向け回線などの通信サービスを自社で提供しています。その運用で得た知見をもとに、Wi-Fiの接続トラブル、SIM・モバイル回線、生成AIの業務活用まで、法人・個人の「困った」を解決する情報をお届けしています。

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